3月22日 2022年度学位記・表彰状授与式が執り行われました

  • 卒業生の皆様おめでとうございます
  • 当会功刀会長がご祝辞を述べさせていただきました

卒業は終わりではなく、新たな⾨出でもあります。朝⽇新聞の天声⼈語で諏訪理(まこと)さんが取り上げられていました。
2009 年の宇宙⾶⾏⼠の試験に落ち、14 年後再度挑戦し、⾒事最⾼齢46才で宇宙⾶⾏⼠に採⽤されました。
諏訪さんは中学の⽣徒会⻑時代に『昨⽇の夢は今⽇の希望であり、明⽇の現実となる』という挨拶をし、
⾼校の卒業アルバムには『仕事場は⽕星である』と綴ったエピソードが紹介されていました。
皆さんも夢を持って本⼤学に⼊学し、学友と共に学び、互いに切磋琢磨し、夢が希望となり、
4 ⽉から就職、或いは⼤学院への進学とそれぞれの場所で、⼤学で学んだ知識や経験を⽣かし、夢や希望を実現してくれるものと確信しております。
これからの新たな社会の中では、今までの友⼈を⼤事にすると共に、⼈の触れ合いを⼤事にし、さらに新たな良い仲間を作っていってもらいたいと思います。
良い友⼈を持つにはこちらも、良い友⼈になることが⼤切です。失敗した時、悩んだ時、上⼿く⾏った時、これから様々な試練があるかもしれません。
そんな時信頼できる仲間は夢と希望を実現するキッカケや⼒になってくれるはずです。


少し卒業⽣の会芝浦建築会の話をさせてもらいます。
2017 年に⼯学部建築学科と建築⼯学科とデザイン学部の建築領域を統合・再編し、建築学部建築学科が
誕⽣しました。
卒業⽣の会は⼯学部建築学科に建築会、⼯学部建築⼯学科に建友会がありましが、この学部学科の統合
再編を受け、卒業したら、⺟校とはさよならではなく、卒業⽣の拠り所となる新たな卒業⽣の会の設⽴
にこの⼆つの卒業⽣の会は協議を重ねて、今までの卒業⽣の会の活動を引き継ぐ建築学部建築学科の卒
業⽣の会を 2021 年 12 ⽉ 11 ⽇にこの豊洲校舎で学⻑、理事⻑、学部⻑にも出席賜り、設⽴することが
できました。また芝浦建築会は昨年 12 ⽉には校友会⽀部となることが認められました。
今⽇の卒業⽣の皆さんは全員会員になることができます。
芝浦建築会の今年度の役員には副会⻑に学部⻑の秋元先⽣、役員幹事に SA コース代表の郷⽥先⽣、UA
コース代表の志⼿先⽣、AP コース代表の⼭代先⽣に⼊ってもらっています。
会の運営費は原則会員の会費で賄っています。皆さんに配布してあるリーフレットにありますように、年会費は 3000 円ですが、卒業⽣の皆さんの負担を考え 1000 円という年会費を設定してあります。
卒業⽣の拠り所となる卒業⽣のための芝浦建築会への会費の納⼊宜しくお願いします。
皆様の卒業をお祝いし、これからの健康と活躍を祈念し、芝浦建築会への参画を期待し、芝浦建築会 会⻑の祝辞とさせて頂きます。 本⽇は卒業おめでとうございます。           芝浦建築会会長 功刀 強